アニマル・コミュニケーションと心理学

動物たちの心の問題と、人間の心理学についてのお話です。

 

動物には人間と同じように感情があり、喜怒哀楽があります。(一部の動物には感情が感じられないものもいますが)

もちろん、感情や喜怒哀楽があるとはいえ、その働きは人間の感情と同じではありません。

そもそもの話として、動物種が違うからです。
人間には人間の本能や性質があるのと同じように、動物には動物によって本能や性質があるからです。

 

動物には人間も含め、生まれ持った本能や性質が備わり、成長をするにつれて性格や価値観が形成されていきます。

それを踏まえたうえで、心理学は動物にも通じるところがあると思うのです。

 

私は1年半ほど前から最新の心理学と言われるNLP(Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラム)の略)を学ぶことにより、人間と動物の心理作用には類似性があると感じてきました。

 

それを知ってか知らずかはわかりませんが、犬のしつけトレーニングにはNLPのプロセスに似ているものも数多くありますし、そのプロセスによって得られる効果も同じだったりします。

そう考えると人間も動物も心の働きは変わらない。

 

なので、私は時々NLPのテクニックを動物に応用することもあります。

母の愛猫福助は、一時期母のベッドの上でのお粗相が頻繁にあり母を大変困らせました。

そこで、どうして福助は母のベッドで粗相をするのかの原因を探り、NLPのリフレーミングというテクニックを使い、原因の改善を母に提案しました。

それによって福助のお粗相癖は改善することができたのです。

リフレーミングとは、物事の枠組みを変える、物事の捉え方を変えるというテクニックです。

物事の捉え方を変えるなんてこと、動物にできるのか? 人間じゃあるまいし・・・

と思われる方もいるかと思いますが、アニマル・コミュニケーターにはできます。

 

彼らが何を感じ、何を問題にしているのかがわかれば、彼らがとる行動に別の意味付けをすればいいのです。

動物が何かの行動をとる場合には、ほとんどの場合彼らにとって意味があるからです。

シッポを振る、舐める、すり寄るなどなど・・・好意を表す行動に対しては理解し受け入れるのに、吠える・咬む・粗相するなどの彼らの自然な行動や、欲求を表す行動に対しては理解をすることも受け入れることもしません。

 

人間は自分にとって不都合な行動であればあるほど「問題」視するからです。

そこに人間と動物の「問題」があるように思います。

 

けれど、吠える・咬む・粗相をするなどの行動にどんな意味があるのかを理解すれば、改善案は自ずと見えてくると思います。

 

吠えるのも、鳴くのも彼らにとっては当たり前の行動ですが、時としてそれが共に暮らすうえでNGな場面にはそれを教えてあげればいいし、咬む意味や理由がわかれば彼らの要求や欲求がわかります。そうすれば、人間の態度や行いを変えるだけでやめることも数多くあります。

 

また、咬むことに意味を見出しているなら、その咬む意味をなくすということも改善案としてできますね。

私は心理学を学ぶことによって、行動学的なアプローチ以外に心理学的なアプローチもアニマル・コミュニケーションによっては可能だと考えています。

 

そう思えば思うほど、アニマル・コミュニケーションも心理学も可能性が無限で面白い!

私はアニマル・コミュニケーションには限界があると思いました。
でも、それは間違っていたと今では思います。

アニマル・コミュニケーションに限界があるのではなく、アニマル・コミュニケーションにはアニマル・コミュニケーションでしかできないアプローチがある!

最近はそう実感しています。

心理学はアニマル・コミュニケーションを深めるために学んだ訳ではありませんけど、心理学とアニマル・コミュニケーションには深い繋がりがあり、心理学を学んだことによりアニマル・コミュニケーションを深く理解できたことは間違いありません。

心理学もアニマル・コミュニケーションも面白い!!

ぜひ、皆さんも動物を理解するところから始めてみてはいかがでしょうか♬