アニマル・コミュニケーションとは


 アニマル・コミュニケーションとは、五感&テレパシーの非言語コミュニケーションを用いた異種間コミュニケーションのことを言います。

 

テレパシーというと、超能力のような特殊な能力を思いがちですが、心と心でコミュニケーションをとることは、本来生まれてくる時に全ての人間にも備わっている能力です。

 

古来より人間には精神感応や思念伝達をするテレパシー能力が備わっていますが、現代のように言語やボディ・ランゲージなどによる表面的なコミュニケーションが当たり前の世の中では、テレパシーのような非言語のコミュニケーション能力は不必要と判断され、無意識下に押しやられているだけなのです。

 

潜在意識の中に押しやられているテレパシー能力をもう一度引き出す練習をすれば、誰にでも使えるので、アニマル・コミュニケーションも同様に練習次第でできるようになります。

 

私が使っている方法は、ごく一般的でシンプルな方法によるものです。

 

 

この方法を用いることにより、動物との感情的・感覚的・視覚的、時には言葉による意思疎通が可能となります。

 

大概の動物には人間と同じように『喜怒哀楽』があり、人間のそばで暮らすペットに至っては思考能力が高く、情緒豊かな動物が多いため、会話をしていても楽しく、様々な考え方の違いから学ぶことも多くあります。

 

毎日深い愛情を注ぎ、共に暮らす飼い主さんの中には、普通にコミュニケーションが取れている方もいますが、時には彼らが抱いている感情や思考は飼い主さんが思いもよらないこともあるのです。

 

伝わらないと思い込んでいる心の声を聞き、愛する飼い主さんに伝わった時の彼らの喜びは言葉では言い表すことができません。

 

またパートナー(伴侶動物)は飼い主の鏡と言いますが、動物が起こす物事や体調の変化は飼い主さんを反映していることもあるので、自分を知るいい機会かもしれません。

 

ペットである彼らの気持ちを知り、お互いに理解を深めることにより、愛と絆はより深まり強固な信頼関係を築くことができます。

日々の生活がより深みのある幸せなものになります。

 

ぜひ生活の中にアニマル・コミュニケーションを取り入れてください。

 

うちの子とコミュニケーションを取ってみよう!


パートナーがじっとこちらを見ているとき、何か伝えたいことがあるのかな?と思ったことはありませんか?

この子はうちに来て幸せかしら?

イタズラをしたペットを叱ると、目で訴えかけてきたことはありませんか?

彼らに聞いてみたいと思ったことはありませんか?

 

それならぜひ聞いてあげてください。

動物には人間と同じように喜怒哀楽の感情があります。思考も思想もあります。

彼らにだって伝えたい思いもあるのです。

また、問題行動には必ず身体的・精神的な原因があります。

それは、保護者とパートナーの相互不理解によって起こります。

 

むやみに叱ったり矯正したりしようとすれば、必ずどこかにひずみが出てきます。

根本的な問題解決のためには、原因を突き止めパートナーを取り巻く環境や状況と、保護者または家族が双方に納得する解決が必要です。

実際に問題行動の改善を促すのは保護者の役目ですが、彼らを理解するうえでアニマル・コミュニケーションはとても有効です。

 

虹の橋を渡って逝ってしまったあの子は幸せだったろうか?

もっと○○して欲しかったんじゃないか?

永遠に聞けない答えを求めて胸が張り裂けそうになっていませんか?

 

そんな時には、逝ってしまったあの子からのメッセージを聞いてください。

心の底に渦巻く罪悪感や後悔は必要ありません。

虹の橋を渡っても、あの子はずっとずっとそばにいる・・・

それがわかれば悲しい思い出が、愛に溢れたあの子との幸せな日々に変わっていくきっかけになるかもしれません。

アニマル・コミュニケーションでできること、できないこと。


【できること】

 

◆動物の気持ちや状況を知ること。

◆動物が問題行動と思われる行動(咬む、無駄吠え、粗相、喧嘩など)の原因を知ることにより、改善する方法を探る。

◆身体の状態を知ること。(アニマル・コミュニケーションは医療行為ではないため、具体的な医療に関わるような発言や行動はできません。)

◆亡くなった動物とのコミュニケーション。

 

【できないこと】

 

◆医療に関わる行為。

◆問題行動に対して言い聞かせるだけで改善すること。時々、『~をしないように言ってください』と言われることがありますが、アニマル・コミュニケーターは基本的に通訳であるため、問題行動の改善には飼い主さんと動物による妥協点を探してもらいます。

 

 

※基本的に問題行動の内容によっては、しかるべき機関(トレーナーや獣医師等)をご案内させていただく場合もあります。